研究開発について
発生工学は、基礎研究だけでなく幅広い応用にまで展開される可能性を秘めています。その発生工学において卵子および胚に直接アプローチするマイクロマニピュレーション技術は、基礎研究支える基盤技術であり、近年では生殖医療現場においても必要不可欠な技術となっています。
我々は、自社研究施設「ミニラボ」を拠点に、マニピュレーション技術を中心とした発生工学関連における先進研究を独自に展開しています。また同時に「マニピュレーションのプロフェッショナル」として、操作精度の向上と新たな技術の開発に取り組んでいます。
これまで培ってきたマイクロマニピュレーション技術を用いて社外研究機関との共同研究において数多くの医療用モデルブタの作出に成功しています。我々は、これからも発生工学に関連する様々な技術・知識を追求し、マイクロマニピュレーションから幅広く生命科学の発展に貢献してまいります。