研究開発プロジェクト
私たちの研究部門では、産官学連携での活動も積極的に行なっております。
体細胞クローンブタ作出技術の開発とその応用研究においては、世界をリードする成果が得られております。
「マニピュレーションとその周辺の最先端技術の探究」を命題とし、日々研究を重ねております。
主な共同研究先とその成果
■  東京医科歯科大学、亀田IVFクリニック幕張
  2016-2018 AMED 成育疾患克服等総合研究事業に参加
■  独立行政法人農業生物資源研究所(現農研機構)
  2012.6  免疫不全ブタの開発に世界で初めて成功
       弊社は、(独)農業生物資源研究所、(独)理化学研究所との共同研究で、世界初の免疫不全ブタの開発に成功しました。
       本研究成果は2012年6月13日付けの専門誌「Cell Stem Cell」に掲載されました。
       詳細報告
                          2012年6月14日 プレスリリース
  2010.3  2000年に誕生した国内初体細胞クローンブタ『Xena』が約10年の生涯を終える。
       詳細報告
       2010年4月22日 プレスリリース
  2007.4  アグリゲノムプロジェクトに参加
  2005.6  バイオメディカル産業に貢献する遺伝子組換えブタの生産に成功
  2001.1   【受賞】日本畜産大賞 研究開発部門 最優秀賞 共同受賞「体細胞クローン豚の作出技術の開発」
2000.8 農水省畜産試験場(当時)との共同研究により世界で2番目(論文としては世界初)のブタ体細胞クローン『Xena』の作出に成功
      
      
■  名古屋大学医学部
       
  2011.12  【受賞】第14回日本異種移植研究会(広島)にて弊社研究員が優秀演題賞を受賞しました。
        == 演題 ==
        human thrombomodulinを高発現した異種移植用トランスジェニッククローンブタの作出
2007.9 国際異種移植学会(ミネアポリス)にて組換えブタの臓器をヒヒに移植し超急性拒絶反応を制御した国内初の成功例を発表。
■  自治医科大学分子病態治療研究センター
  2012.11  弊社は、(学)自治医科大学、(独)農業生物資源研究所との共同研究で、世界初の血友病Aモデル豚の開発に成功しました。
        本研究の成果は学術雑誌「PLOS ONE」で2012年11月28日付けで発表されました。
                           詳細報告
                           自治医科大学プレスリリース
■  静岡県中小家畜試験場
       2004-2006年度 高度化事業に参加
                           体細胞クローンブタの作出効率改善を目的に研究を推進しました。
■  茨城県畜産センター
       2014          本共同研究成果を学術誌「The Journal of Reproduction and Development」に発表しました。
       2008.3      第109回日本畜産学会にて、体細胞クローン技術がブタの遺伝資源保存技術に有効であることを発表しました。
2004.10 茨城県畜産センター・先端技術研究室・養豚研究所との共同研究により体細胞クローンブタ4頭が誕生
